介護シェアリングサービス「カイスケ」

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新サービス「カイスケ」
2021/03/15

新サービス「カイスケ」

カイスケとは

業界初の介護者シェアリングサービスとして注目を集めているのが「カイスケ」です。「1日数時間単位で就労可能な仕組みで休眠資格者もより働きやすく」をモットーに、単発ですぐに働ける介護求人を紹介しています。カイスケを展開しているカイテク株式会社に対してプラス株式会社が資本業務提携を締結し、2020年11月より2社共同の採用支援サービスとして1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)で始まりました。

人手不足を解消するために

介護業界は慢性的に人手不足の状況です。今後はさらにその傾向が強まっていくことが予想されており、2025年までに約40万人もの介護人材が不足するといわれています。施設運営の観点から見ても、介護報酬の支給や介護福祉士の雇用による処遇改善加算収入を加味すると、人材確保が急務となっています。
一方で、介護の資格を持っているものの、フルタイム勤務やあらかじめ組まれたシフトで働くことが困難な人が増えています。介護職員は女性の割合が多く、家事や育児との両立が難しいことから就業を諦めている人も少なくありません。事実、有資格者の3分の1は介護職員として働いていないというデータもあります。こうした中で働き手を確保するためには、フレキシブルに働ける体制を作り多様な人材が活躍できる環境を整えなければなりません。
これらの課題を解決するためのサービスとして期待されているのがカイスケです。プラス株式会社が運営する介護・福祉向けデリバリーサービス「スマート介護」とカイスケが連携して、介護職員として働きたい人と働き手を探している介護施設のマッチングを行います。

人材の雇用がスムーズになる

カイスケは、「介護資格の認証」→「仕事探し」→「仕事の確定」→「勤怠管理」→「事業所・ワーカーの評価」→「給与受取」といった一連の流れをWeb上で完結できます。特許出願済であり、日本で初めての試みです。スマート介護を利用する介護施設は日雇い労働者を簡単かつスムーズに直接雇用することが可能となり、カイスケ利用者は豊富な求人情報の中から自分の都合に合う仕事を選べます。
人材を必要としている介護施設と空いた時間に働きたい介護職を直接マッチングできるため、介護業界における人材活用が大幅に促進されます。雇用に伴う業務がデジタル化されるため、採用のために大幅なリソースを割く必要もありません。2021年以降は順次全国展開を目指しており、これからも介護業界の働き方における新たな価値を提供していくことでしょう。

介護の新しい働き方
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求人の探し方にはいくつかの方法がありますので、自分に合ったものを選びましょう。例えば、自分の都合に合わせて働きたいのであれば派遣会社に登録するのがおすすめです。転職が初めての人は、キャリアドバイザーが無料でサポートしてくれる人材紹介会社に登録しましょう。

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